食品交換表(6分類カテゴリコード)
算出方法
IMD 食品栄養データベースにおける算出方法について
2022年8月15日更新
IMD 食品交換表(6分類カテゴリコード)とは、主に糖尿病食事療法の6分類カテゴリコードとして定義されている手法を用いて、弊社の全食品データについて、文科省定義の食品成分食材から全て構成していることを活用し、1kcal 単位の詳細なエネルギー値で算出しつつ、カテゴリコードをご提供しております。
従来、このような詳細データを構築することが難しかった背景を継承し、便宜上の目安として 80kcal を1単位と換算とした6分類カテゴリコード及び詳細な単位計算にも対応しています。
カテゴリ毎の算出定義
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(主に炭水化物を含む食品)
穀物、いも、炭水化物の多い野菜と種実(炭水化物過半数以上)、豆(大豆を除く)、特筆弊社カテゴリ[その他->その他->即席中華めん、いも及びでん粉類]
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(主に炭水化物を含む食品)
くだもの、果実類を主体としたもの、特筆弊社カテゴリ[果実類]
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(主にタンパク質を含む食品)
魚介、肉、卵、チーズ、大豆とその製品、特筆弊社カテゴリ[魚介類、肉類、卵類、乳類->チーズ類、豆類->大豆]
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(主にタンパク質を含む食品)
牛乳と乳製品(チーズを除く)、特筆弊社カテゴリ[チーズ類を除く乳類]
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(主に脂質を含む食品)
油脂、多脂性食品、調味料、特筆弊社カテゴリ[油脂類及び砂糖及び甘味類、し好飲料類、調味料及び香辛料類、種実類、菓子類、アルコール飲料類]
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(主にビタミン、ミネラルを含む食品)
野菜(炭水化物過半数未満)、海藻、きのこ、こんにゃく、特筆弊社カテゴリ[野菜類、きのこ類、藻類]
注記
- 炭水化物過半数の判断はPFC重量を100%とし、Cの重量で判定します(文科省食品成分表基準)。
- 単位として算出するには右記の計算にて算出できます (エネルギー値 ÷ 80)。
- スコアは小数点以下も算出できますが、原則としては切り捨てでご提供致します(必要な場合はご相談下さい)。
- 分類基準が曖昧なため、加工食品やサプリ等、分類が厳しいものもありますので、ご了承下さい。
- 弊社食品データは、その性格上、人命に直接関わる利用用途としてはご利用頂けません。
参考リンク
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